仕事

フリーランスになって良かった点・注意すべき点

始めに

近年、「フリーランス」という働き方が社会的にも定着してきました。

フリーランスとは、「会社や団体に所属せず、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る個人事業主のこと」で、主にライターやデザイナー、エンジニアなどの専門知識が必要な職種で活躍されている方が多いです。

社会的認知度上昇に伴い、フリーランスへの案件が増えたり、作業場となるコワーキングスペースが増えたり、徐々に働きやすい環境が整ってきています。

フリーランス協会が公表している「フリーランス白書2020」によれば、日本国内における広義フリーランスの人数は462万人と発表されており、実際にフリーランス人口も増加傾向にあるみたいです。

私自身も2015年に新卒で就職した後、2018年3月に独立。約3年ほどフリーランスエンジニアとして活動しています。

フリーランスになって良かったと思っていますが、会社員と同じような生活ができなくなるという点で注意が必要だ感じました。会社員とフリーランスの両方を経験した立場から、フリーランスの良かった点と注意した方を話していこうと思います。

あくまで個人的な意見にはなりますが、フリーランスになりたいと思っている方は参考にしていただけると幸いです。

フリーランスになって良かった点

仕事に対する責任感が上がる

フリーランスになったことにより、仕事に対する姿勢が変わりました。

フリーランスの案件では、数ヵ月単位で契約の更新がされます。
更新のタイミングで戦力外と判断された場合は契約が打ち切られる可能性もあるので、会社員の頃より責任感を持って仕事に取り組めるようになりました。

私は元々、金融系のエンジニアでしたが独立する際にWeb系のエンジニアに転身しました。同じエンジニアではありますが、金融系とWeb系では畑違いで使われる技術も異なります。

サッカーをやっていた人が野球に転身するようなイメージで、体を動かす基礎はできているけど、使われる技術としては全く別物という感じです。

そんな右も左もわからない状態でしたが、打ち切られる緊張感のある中、仕事に取り組むことで一気に成長することができ、評価も頂けるようになりました。個人として評価される分、仕事に対してのモチベーションも上がったので、良い循環でステップアップしていけたのが良かったかと思います。

時間や場所が自由に選べる

フリーランスは時間や場所を自分で決めることができます。

勿論、案件によっては常駐先に出向かう必要もありますが、案件ごとに勤務地や勤務時間の指定もされており、自身で受ける案件を決めることができるので、会社員のように勤務先を指定されることはありません。

経験が浅い方は取れる案件が絞られてしまうので、どうしても最初の内は自由を感じないことも多いですが、経験を積んで実力が上がるほど受けれる案件の幅も広がっていって自分の目的に合った仕事を選べるようになっていきます。

自分の実力に伴って仕事を選べるようになるのが、フリーランスの魅力の一つと言えるかと思います。ただ、仕事選びは自身で判断することになるので、仕事を取りすぎて時間が無くなってしまうこともよく聞くので注意です。

様々なプロジェクトに参画できる

フリーランスになって良かった点として、様々なプロジェクトに参画したことです。
フリーランスの特徴として数か月単位で仕事を受けることができるので、様々なプロジェクトに参画することが可能です。

求められるスキルも案件ごとに記載されているので、自分の高めたいスキルに合わせて案件を選択できることがフリーランスのメリットです。

また、一つのプロジェクトに留まりすぎるとその環境が当たり前になってしまって、そのプロジェクトが良いのか悪いのかの判断が出来なくなってしまいます。様々なプロジェクトに参画することで各プロジェクトの良い点、悪い点が判断できるようになります。

経験を積み重ねることにより、悪いプロジェクトの判断ができて避けることもできるし、改善を促せるようになったり、プロジェクトを自ら作るときにも役に立つようになるかと思います。

そういった意味でも様々なプロジェクトを経験できるフリーランスは経験を積むにはメリットが大きいかと思います。

健康に気を遣うようになる

良かった点として、健康に気を遣うようになりました。
フリーランスとして活動する中で致命的なのは体調を崩して仕事ができなくなることです。

会社員の頃よりも、食事・運動・睡眠の時間はできる限り取るように意識するようになり、知識も付けれたことが自分の中では良かった点です。

元々は夜中まで起きてゲームしたり、食事も特に気を遣わず食べたいものを食べるという生活でしたが、今では行ける日はジムに行って体を動かし、食事の中に魚や野菜を取り入れるように気を使えるようになりました。

体重も72kg→64kgまで減って見た目的にも健康的になったかと思います。

ただ、逆に仕事ばかりになって健康を疎かにしてしまう人も知り合いの中にいるので、健康に気を遣うようになったのはあくまで自分の場合になるのですが、フリーランスになって生活習慣を見直す方もよくいるので、参考にしてみてください。

フリーランスになっての注意点

フリーランスになって良かった点を挙げていきましたが、勿論良い点だけではありません。私が感じたフリーランスになっての注意点です。

プライベートの境目が無くなる

会社員の頃は、休日などはカレンダーや会社の都合で明確に決まっていました。
それに比べて、休日は自身の都合で決められるので365日働こうと思えば働くことができてしまうのがフリーランスです。

私自身も独立してから1~2年はほぼ365日仕事をやり続けていました。
そんな生活をすると気軽にプライベートを過ごすことができず、何かしら合間を見つけて仕事をしています。ここ最近は意識的に休みの時間を設けるように意識はしていますが、それでも気が付けば作業に取り組んでしまっています。

精神的にも肉体的にも休暇を取ることは大事です。
体調を崩す前に意識してプライベートの時間を作ることをお勧めします。

収入が不安定になる

フリーランスについて真っ先に不安に思うのが、収入面ですよね。
検索すると「収入が不安定」とあらゆる記事で見かけるんではないか思います。

実際に収入面は不安定で稼げる月もあれば、契約が打ち切られて収入が無くなることもあります。特にコロナの影響で経済が不安定になったときに一気に案件が減ったりしたり、契約が打ち切られたりということを聞きました。

ただ、フリーランスは複数の仕事を持つこともできるので、収入源を分散させたりと契約が打ち切られても保険を掛けることもできるので、収入減が途絶える可能性があることを前提に対策を立てることも可能です。

もしこれからフリーランスになる方や既に活動を始めている方は、収入に波があることを前提に対策をしておくことをお勧めします。

事務作業の手間が増える

会社員ならば、経費が発生すれば会社に提出して年末調整を行うことで会計処理は終わるかと思いますが、フリーランスは自ら確定申告を行う必要があります。

会計ソフトを使うことにより、昔よりは楽に申告を行えるようになりましたが、経費を管理したり会計ソフトに入力するのはそれでも結構な時間がかかります。

こういった事務作業を定期的に行える人はそこまでの負担ではないのですが、私の性格で1年分の会計処理を一気に行っているので、負担がかかってしまっています。

フリーランスは仕事していれば良いというわけではなく、こういった事務処理が必要になってしまうので注意が必要です。

最後に

今回はフリーランスになって良かった点と注意点を簡単に書いていきました。

個人的にはフリーランスになって、自分の時間を取れるようになったり、スキルやマインドの部分で大きく成長できたのでフリーランスになって良かったと思います。ただ、収入面の不安や気軽に休暇できなくなったりして、精神面での負担が大きいのは間違いないかと思います。

こうしてフリーランスとして活動することを決めるのは、大きい選択になるかと思うので、始めてから後悔しないよう、しっかり下調べをしておくことをお勧めします。

あくまで個人的な意見になりますが、良かったら参考にしてみてください。

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lecu1012
Web系フリーランスエンジニア