書評

『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』を読みました。

最初に

こんにちは!本好きエンジニアの『くり坊』です!!

今回は夢をかなえるゾウのシリーズ3作目。
『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』について書いていきたいと思います!

この作品が6年前ってことに衝撃です…。笑
結構前ですが、やっぱりこのシリーズは何度見ても面白いですね!

では早速、内容に入って行こうかと思います(=゚ω゚)ノ

『夢をかなえるゾウ3』概要

タイトル 夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え
著者 水野 啓也
出版社
文教社
発売日 2014/12/20
ガネーシャの課題
(※)
  • 自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要のないものは捨てる
  • 苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
  • 目標を誰かに宣言する
  • うまくやっている人のやり方を調べる
  • 一度自分のやり方を捨て、うまくやっている人のやり方を徹底的に真似る
  • 空いた時間をすべて使う
  • 合わない人をホメる
  • 気まずいお願い事を口に出す
  • 今までずっと避けてきたことをやってみる
  • 自分の仕事でお客さんとして感動できるところを見つける
  • 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
  • 自分の考えを疑ってみる
  • 自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
  • 優れた人から直接教えてもらう
  • 一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
  • 自分で自由にできる仕事を作る
  • 余裕のないときに、ユーモアを言う
  • 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものを、できるだけ多く紙に書き出す
  • 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、空想をふくらませていく
  • 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置いておく
  • 自分流にアレンジする

※目次が無いので代わりに『ガネーシャの課題』を書いています。

著書の概要

シリーズ通しての特徴は『夢をかなえるゾウ1』の時に書いていますので、
そちらをご覧ください(*’▽’)ノ

『夢をかなえるゾウ1』読みました。最初に 普段、本を読まなかった私が大学4年生の時に 友人から紹介してもらったのが『夢をかなえるゾウ』! それまで読書は苦手だと...

 

『夢をかなえるゾウ3』は、シリーズ初めて女性が主人公の物語で『恋愛』がテーマ!

これまでの主人公とは違い、今回は『楽して稼ぎたい』と考えるようなモチベーションの低いタイプの主人公で、いきなり冒頭で怪しい占い師に黒いガネーシャ像を24万円で買わされるところから物語がスタートします!

そんな主人公の元に「ガネーシャ」が突如現れます。

騙されたことを知った主人公はガネーシャに助けを求めるが、助ける素振りもなくそのまま立ち去ろうとします。

何を言っても聞いてくれないガネーシャに
痺れを切らした主人公がガネーシャに向けて言い放ちます!

「だいたいさっきから黙って聞いてれば何なの?気持ち悪いやつに気持ち悪いって言って何が悪いの!?そんなだらしないお腹しちゃってさ!あんたなんて、神様じゃないわよ。ただの『メタボリック。神ドローム』よ!」

夢をかなえるゾウ3 P27より

その瞬間、ガネーシャがこれまでとは雰囲気が全然異なる、
全身真っ黒で筋肉ムキムキなガネーシャ『ブラックガネーシャ』に変身します!

今回はこの『ブラックガネーシャ』から出される、厳しめなスパイスのかかった課題を取り組むことにより、『仕事』も『恋愛』も成功に導いていく物語です!

また、今作はライバルの存在『商売繫盛の神様「稲荷」』も登場!

長期的な目線で成功に導く『ガネーシャ』の教えに対して、すぐに結果が出る『稲荷』の教えに流されてしまい、『稲荷』に騙されて『ガネーシャ』を本物の象にしてしまいます。
(これはこれで可愛らしいんですが…笑)

自分の行動に反省した主人公は『ガネーシャ』を元に戻してもらうために、
『稲荷』と商売で勝負をすることに…。

といったようなバトル要素も入っており、最後まで楽しめる内容になっています!

そして『恋愛』だけでなく、『商売』のやり方もライバルと比較しながら楽しめるので、
ビジネス面でも学べる箇所が多いのが今作になります!

では、今回も『夢をかなえるゾウ3』で、
私自身が学んだことををまとめていきたいと思います!

『夢をかなえるゾウ3』で学んだこと

今回の『夢をかなえるゾウ』では、『ブラックガネーシャ』ということもあり、課題は行うには『勇気』が必要な内容が多いのがこの作品の特徴です!ただ、その分効果はてきめん!

主人公が変わっていく姿を見るのは本当勇気づけられるものです!
そんな『夢をかなえるゾウ3』で学んだことはこちら!

  • 後に引けない状態を作る
  • 逃げる習慣に気づいて脱却すること
  • 『お金を求めて仕事をする人』は『お金が逃げていく』

やっぱり学べることが多いのでこの作品は良いですね( *´艸`)
では早速説明していきたいと思います!

後に引けない状態を作る

この作品では『後に引けない状態を作ること』が何度も描かれています。

最初の課題での断捨離では『ブラックガネーシャ』に無理やり断捨離させられているし、理想の彼氏である園山さんに英語で『私も英語を勉強しています!』という意味のメールを送ることにより、英語を勉強せざるを得なくなってしまっています。

また、ライバルと対決をするときに『負けると召使いになる』ということを約束して、負けられない戦いを作るというのも『後に引けない状態』ですね。

前者はガネーシャから強制的に状況を作られていますが、後者は状況的には半強制的ですが自ら決断するように描かれています。

今回はモチベーションの低い主人公。
自分で判断すると楽な方に逃げてしまうようになるので、こういったタイプの方は『やらないといけない状態を作る』ことは本当に有効なんでしょうね!

自分で決断できない場合はガネーシャが強制したように人に委ねてみることも良いかもしれないですね。(ガネーシャはどう考えてもやりすぎですがね…。笑)

物語の中でも『自分のやり方を捨てる』ことに関して言及しています。

「うまくいってる人のやり方を知っても、実行に移さへん人がほとんどやねん。その理由はな、『この考えは自分には当てはまらない』とか『そんなやり方でうまくいくはずがない』言うて、自分で勝手に判断するねんな。それがあかんねん。何かをマスターするために大事なことは、自分のやり方を一度『捨てる』ことやねん。自分、マイケル・ジャクソンくん知ってるやろ?あの子がまだ劇場で前座やってたころな、埃まみれのカーテンの袖からジェームズ・ブラウンくんのステージ見とってん。そんでジェームズくんのステップやターン、腕の組み方やマイクの持ち方、何から何まで目に焼き付けて、それを完璧に真似したんやで。自分らが天才や思てる人間も、まず最初は自分のやり方を捨てて、優れた人のまねすることから始めてるんや。…」

夢をかなえるゾウ3 P90より

『一度自分のやり方を捨て、うまくやっている人のやり方を徹底的に真似る』の課題についてですが、通じるところがあるかと思ったので紹介してみました!

過去の偉人で例えて話をしてくれるところは『夢をかなえるゾウ』おなじみですね!

後に引けなくなる状態っていうのはどうしても勇気のいる内容になりますが、
本当に自分を変えたいと思っている方は是非試してみて下さい!(*’▽’)ノ

逃げる習慣に気づいて脱却すること

私自身もよくありますが、面倒なことを無意識に避けてしまいたいなって思っちゃうことがありますよね。

商売勝負の中で『路上販売』をしようという案が出た時に主人公は『路上で売るなら神社で売ってもらった方が確立が高い』ということを言います。

それに対して、ガネーシャは『それ、ほんまに思うてるか?』ということを
主人公に投げかけて続けます。

「たとえば『資格を取りたい』て言うてる人がおって、でもそいつは全然、資格試験受けへんねん。そんで、そいつに『何で資格受けへんの?』て聞くとな、『もっとこの分野のことを調べてからにする』とか『今の仕事を一段落させてからにする』て言うねんな。いや、確かにその分野のこと調べるんは大事やし、いきなり仕事を放り出して勉強するんも間違うてる。でもな、もし本音では、ただ資格試験に落ちるのが怖いだけやのに、その怖さから逃げるために『筋の通った話』を作ってたとしたら、それ一番危ないことやで。成功するために本当にやらなあかんことも、言い訳つけて逃げる習慣ができてまうからな。そんな風になるくらいなら、『資格試験に落ちるのが怖いから受けてない』て正直に言える方がまだましやで」

夢をかなえるゾウ3 P233-P234より

この言葉は思い当たる節しかなくて『グサッ』っときましたね。(´_ゝ`)

勿論、ガネーシャが言うように効率が悪いから別のやり方があると本心から言っていれば問題ないですが、『面倒だな』って感じて無意識に避ける方法を探してしまうことが危ないという感じです。

なので、実際は本人にしか分からないところがまた難しいことですよね。

それらしいことを言って避けることをやってそれが当たり前になってしまうと面倒なことが現れる度に無意識に避けてしまうように癖付いてしまうので、今回の話に『グサッ』と刺さった人は気を付けてみて下さい!

『お金を求めて仕事をする人』は『お金が逃げていく』

皆さんは『仕事』を何のために行っていますか?

独立する前に結構、何のために仕事しているんだろう?って考えたことがありました。
知り合いに聞くと『生活』や『お金』のために仕事をする人が大半だった記憶があります。

独立する前に尊敬する人ある話を聞きました。
『お金を求めて仕事をする人』は『お金が逃げていく』という話です!

その方はある会社の代表なのですが、『お金を求めて仕事をする人』よりも『お客さんのために仕事している人』『仕事を楽しんでいる人』の方が応援したくなるので、自然とその人の周りに『人』も『お金』も集まるようになる。というのが理由です。

その話をきっかけに『純粋に仕事を楽しもう』と思えるようになれたので、本当にその方に感謝しています!(=゚ω゚)ノ

ガネーシャもこの話に通じることを話してました!

「『仕事』は『お客さんを喜ばせる』ためのもんや。自分がええと思てへん物売ってもお客さんは喜ばせられへんで」

「でも世の中は、良い商品だと思ってないのに売ってる人ばかりだと思うけど」

「まあそのとおりやな。ほんなら何でその人らがそういう商売してるかっちゅうとーお金が欲しいからや。『お金が欲しい』ちゅう目的が先に合って、そのためには『何かを売らなあかん』ちゅう順番で仕事してんねん」

「せやけど、その仕事の選び方は間違ってんねん。会社の名前とか、初任給とか、この業界が伸びるとかな、そういう条件で仕事を選ぶんは結局『お金が欲しい』からやろ?つまり『自分のため』やねん。そういう人らは仕事でもお客さんより自分を優先してまうから、お客さんを喜ばせられへん。せやから結局、自分のお金を増やすこともできへんねんな」

夢をかなえるゾウ3 P204-205より

とは言っても、仕事を選択する時は初任給とか会社の優遇とかは気になりますよね。笑
私自身も就活するときは色々と調べて決めた記憶があります。

その頃は『何をやりたいか?』が定まっていなくて基準がどうしても『初任給』『会社の優遇』になってしまっていました。私自身は『やりたいこと』が定まっていない人はこういった基準で探してみても良いかとは思っています。

ただ、実際に働き出すとお客さんや関わる人が必ず出てくるかと思うので、
その時に『何のために仕事をやるか?』をまた考えてみて下さい!

『夢をかなえるゾウ3』の好きな課題

目標を誰かに宣言する

私自身、最近意識している課題です!

ブログを始めた最初の記事でも今年の目標として掲げましたし、宣言すると後に引けなくなる感じが前に進もうってなるので本当にお勧めです!

ただ、実践していて感じた注意点はなんでもかんでも宣言すべきではないってこと!

『やるつもりのないこと』を宣言しても『結局は出来ない』ことになるので、
周りから『口だけの人』って思われることもあるので注意です!

また何度も失敗を繰り返すと失敗することに慣れてしまうので、『本当にやり遂げたいこと』を宣言して成功に向けて頑張って行ってもらえたらと思います(*’▽’)ノ

今までずっと避けてきたことをやってみる

ガネーシャはこの課題の中で『避けてきたこと』について話しています。

避けてきたちゅうのは、嫌いになったり苦手やったりするわけやけど、頭のどっかでは『やった方がいい』て思てるもんやねん。そういうもんに挑戦できるようになったら、自分の教養の幅めっちゃ広がるで」

夢をかなえるゾウ3 P129より

無意識に避けちゃってることって『やった方がいいとは思ってるんやけど…。』って感じに感じることが多いので本当に共感しました!そういう時って無意識に自分にはできない言い訳を探してしまうんですよね…。

私自身もアウトプットが苦手だと思ってずっと避けていたので、本当に挑戦してみて良かったって感じてます。苦手なことに挑戦しても、結果苦手っていう結論になるかもしれないですが、挑戦するだけでも色んな気づきがあるって感じます。

これまで避けていたことに是非チャレンジしてみて下さい!

目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものを、できるだけ多く紙に書き出す

この課題はやった方が良いと感じつつ、自分に出来ていないことなので挙げてみました!

『夢をかなえるゾウ2』で『楽しみを後に取っていた方が大きくなる』という教えがありますが、なかなか後の楽しみを意識するのって難しいことだと思います。

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紙に書き出すことで、意識しやすくなってやると良さそうって感じたので、
やってみようかと思います(=゚ω゚)ノ

『苦しみ』を超える量の『楽しみ』を見出した時、『苦しみ』は『楽しみ』に変わる!

楽しんで仕事をやるためにも、皆さんも実施してみて下さい!

最後に

今回は『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』について話しました!

このシリーズのエピローグには、ガネーシャが去った後の主人公の姿を描かれているのですが、この作品での最後は本当に好きです!

モチベーションの低いタイプの主人公だったからこそ、
変わった姿が見れたのが良く感じたのかもしれないですね!

主人公が必死に頑張って行く姿は本当に楽しめるので、
是非読んでみて下さい(*’▽’)ノ

ここまで読んで頂きありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!

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