『オニタマ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『オニタマ』ってどんなゲーム?
ゲームの基本情報

タイトル | オニタマ(Onitama) |
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ゲーム デザイナー |
Shimpei Sato |
イラスト レーター |
Jun Kondo, Mariusz Szmerdt |
BGAの 実装日 |
2021年 9月 15日 |
メーカー | Arcane Wonders |
発売日 | 2014年 |
プレイ人数 | 2 |
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プレイ時間 | 10 min |
複雑さ | 2 |
戦略 | 4 |
運 | 1 |
やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
『オニタマ』の魅力
初心者でも手軽にプレイできるアブストラクトゲーム
オニタマは、将棋やチェスのような馴染みのあるゲームに似ているアブストラクトゲームになります。
ただ、将棋やチェスと比べて時間もそこまで長くないので、手軽に遊べて初心者でも気軽に遊べるようになったゲームといった印象です。
ルールも凄いシンプルでわかりやすいので是非遊んでみて下さい。
毎回動きが変わるので、何度も楽しめる戦略ゲーム
コマの動きは決まっているものではなく、16種類あるカードの中でランダムで選ばれた5枚のカードでコマの動きが決まっていきます。
毎回異なった動きでコマなので、毎回同じ戦略では勝てないので、毎回違った楽しみ方を味わえるボードゲームになっています。
手札は全て公開された状態なので、相手の手札やコマの動きを確認しながら相手を出し抜いて攻略していきましょう!
日本人がゲームデザインしたボードゲーム
このオニタマは、日本人のShimpei Satoさんがゲームデザインしたボードゲームになります。
世界のボードゲームが収録されているBGGの中で、世界ランキングでも200位以内に入ったことがあるボードゲームで世界的にも評価されているボードゲームです。
世界のボードゲームを遊べるボードゲームアリーナの中で、日本人が作ったボードゲームが遊べるのは嬉しいですね!
是非、オニタマを遊んでみてください!
『オニタマ』の遊び方
ゲームの目的
相手の『陰陽師コマ』を取る、または『陰陽師コマ』を『鳥居マス』に移動する
オニタマは、『陰陽師コマ』『式神コマ』を上手く動かし、相手の『陰陽師コマ』を取る、または『陰陽師コマ』を『鳥居マス』に移動することを目指す2人用のアブストラクトゲームです。
ゲームの準備(BGAでは自動)
『オニタマ』の準備物

ゲームの準備
【ボード・コマの準備】
各プレイヤーはボードの自分に一番近い列の中央に『陰陽師コマ』を置き、両脇に『式神コマ』を2個ずつ置きます。
【カードの準備】
各プレイヤーにカードを2枚ずつ配り、場の中央にカードを1枚表にして置きます。
『ボードゲームアリーナ(BGA)』のゲーム画面は下記にようになっております。

ゲームの流れ
このゲームは各プレイヤー交互に下記の手番を行なっていきます。
❶ 『カード』を1枚選択
❷ 『カード』に記された移動方法で『コマ』を移動
❸ 『使用したカード』と『場にあるカード』を交換
❶ 『カード』を1枚選択

自分の手元にあるカード2枚の内、1枚のカードを選択します。
❷ 『カード』に記された移動方法で『コマ』を移動

自分のコマ(『陰陽師コマ』または『式神コマ』)を1つ選択し、カードに記された移動方法でコマを移動させます。
移動先に相手のコマがある場合、相手のコマを取ることができます。
❸ 『使用したカード』と『場にあるカード』を交換

コマを移動した後は、移動に使用したカードと場にあるカードを交換します。
(BGAでは自動で実施されます。)
自分の使ったカードが相手に渡ることになるので、場の状況を確認しつつ使用するカードを考えていきましょう。
ゲームの終了・勝利条件
下記のいずれかが達成した時、ゲーム終了となります。
- 相手の『陰陽師コマ』を取る
- 自分の『陰陽師コマ』を『鳥居マス』に移動する
このゲームは相手の『陰陽師コマ』、または自分の『陰陽師コマ』を相手側の『鳥居マス』に移動した方が勝利となります。
『鳥居マス』とは、一番向かいの列の中央のマスのことで、ゲーム開始時に相手の『陰陽師コマ』は配置されていたマスになります。
ゲーム終了時の例

『オニタマ』の変更可能ルール
『オニタマ』の変更可能ルールはありません。(2021年9月17日時点)
最後に
今回は日本人がゲームデザインした『オニタマ』というボードゲームを紹介させて頂きました。
アブストラクトゲームになるので、戦略要素が高いゲームになりますが、手軽に遊べてコマの動き方が毎回異なってくる運要素もあるので、初心者でも手軽に遊べるゲームではないかと思っています。
2人で遊ぶ時は是非プレイしてみて下さい!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
次回の記事でもよろしくお願いします。