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『ジキルvsハイド(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『ジキルvsハイド』ってどんなゲーム?

ゲームの基本情報

タイトル ジキルvsハイド(Jekyll vs. Hyde)
ゲーム
デザイナー
Geonil
イラスト
レーター
Vincent Dutrait
BGAの
実装日
2021年 4月 7日
メーカー Mandoo Games
発売日 2021年
プレイ人数 2
プレイ時間 10 min
複雑さ 2
戦略 3
2
やり取り 4

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより




『ジキルvsハイド』の魅力

2人で気軽に遊べる『トリックテイキング』ゲーム

このゲームはいわゆる『トリックテイキング』というゲームになります。

トリックテイキングとは、小さな勝負(トリック)の繰り返して、ポイントを獲得(テイキング)していくゲームシステムのことで、様々なゲームに取り入れられている人気のメカニクスの1つです。

『トリックテイキング』系のゲームは複数人が必要なゲームが多いイメージを持っていたので、2人専用で10分ほどで気軽に遊べるゲームなので、『トリックテイキング』系のゲームを遊んでみたいという方は、是非遊んでみて下さい。

異なる『勝利条件』による『勝つ/負ける』を楽しめる

このゲームの特徴としては、勝利条件が『勝利数の差分』を出す/出さないといったものなので、必ず勝利に勝てば良いわけではありません。

勝つだけでなく、時には負けることも必要だったりして、どのカードを残していくのかが重要になってきます。

『秘薬カード』の存在により、より戦略要素が高まっているゲームなので、是非楽しんでみて下さい。

小説『ジーキル博士とハイド氏』がテーマ

このボードゲームはRobert Louis Stevenson氏による有名な小説『ジーキル博士とハイド氏』をテーマにしているボードゲームです。

『二重人格』をテーマとしている小説なので、『自我コマ』という意識を動かしていくところなど、『なるほど!』と感じさせてくれるところがありますね。

日本では1967年に発売されている小説で、古い小説なのですが、“二重人格”の代名詞として今なお名高い怪奇小説として挙げられている小説になるので、興味ある方は是非読んでみて下さい。

『ジキルvsハイド』の遊び方

ゲームの目的

『ジキル』は自我を保つことを目指し、『ハイド』は自我を奪うことを目指す

『ジキルvsハイド』は、『二重人格』をテーマにしているボードゲームで、プレイヤー2人はそれぞれの『人格(ジキル・ハイド)』になって、自我を奪い合うことを目的としています。

ゲームの準備(BGAでは自動)

『ジキルvsハイド』の準備物

ゲームの準備(全体の場の準備)

全体の場にボードを置いて、『自我コマ』をボードの右側のシルクハットを被った人のマークの上に置きます。

『トークン』はゲーム中に使用するので、すぐに取れる場所に置いておきましょう。

『秘薬カード』『大罪カード』を全てシャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ配っていきます。(余った5枚のカードは次のラウンドまで使用しません)

プレイヤー2人を『ジキル役』と『ハイド役』を決めて、ゲームをスタートしていきます。
※配役は、ボードゲームアリーナでは自動で決まります。

『ボードゲームアリーナ』のゲーム画面は下記にようになっております。

ゲームの流れ

このゲームは3ラウンド行われます。
各ラウンドでは下記の順でプレイをしていきます。

❶ 『カード』をラウンド数分、交換する
❷ 『カード』を1枚ずつ選んで、勝負を行う(10回)
❸ 勝利数の差分の数、『自我コマ』を移動させる

❶ 『カード』をラウンド数分、交換する

手札のカードをラウンド数分、相手と交換していきます。

交換するカードは自身で選べますが、『秘薬カード』を2枚以上持っている場合、必ず1枚は『秘薬カード』を交換カードに含めるようにして下さい。

❷ 『カード』を1枚ずつ選んで、勝負を行う(10回)

各プレイヤーは手札が無くなるまで、カードを1枚ずつ出して勝負を行います。
勝負に必要な観点を下記の順番で説明していきます。

  • スタートプレイヤーの決め方
  • 勝負の流れ
  • 勝敗の決め方
  • トークンの順番(色の強さ)の決め方
  • 秘薬カードの効果

【スタートプレイヤーの決め方】

1回目の勝負は『自我コマ』の位置によってスタートプレイヤーが決まります。

『自我コマ』を進めたマスが4マス未満の場合は『ジキル』がスタートプレイヤー、5マス以上進めた場合は『ハイド』がスタートプレイヤーです。

2回目以降は、前回の勝者がスタートプレイヤーとなります。


【勝負の流れ】

スタートプレイヤーから『手札のカード』を1枚出します。

『大罪カード』を出した場合

後攻のプレイヤーは『同色のカード』または『秘薬カード』で勝負を行います。手札に無い場合は、好きなカードで勝負しましょう。

『秘薬カード』を出した場合

『秘薬カード』を出したプレイヤーは色を1つ選択します。

後攻のプレイヤーは『選択された色のカード』または『秘薬カード』で勝負を行います。手札に無い場合は、好きなカードで勝負しましょう。


【勝敗の決め方】

➡ 2枚のカードが『同じ色』の場合

『数字が高いカード』を出したプレイヤーが勝利となります。

➡ 2枚のカードが『異なる色』の場合

場にある『トークン』の色の順を見て、勝敗を判断します。『トークン』は左側に置かれている色が弱く、右側に行くほど強くなります。

画像の場合、『緑カード』<『赤カード』<『紫カード』

『トークン』の色の順番については、『トークンの順番(色の強さ)の決め方』で説明します。

『秘薬カード』の場合

『秘薬カード』と『大罪カード』の勝負は『同じ色』の時と同様で、『数字が高いカード』を出したプレイヤーが勝利になります。

ただ、同じ数字で勝負した時は『秘薬カード』には『+』が付いているので『秘薬カード』の勝利となります。


【トークンの順番(色の強さ)の決め方】

カードの強弱を決める『トークン』の順番はカードを出した時に決まります。

『トークン』が埋まっていない状態で、『大罪カード』が出された場合、そのカードの色が自動的に一番弱い色になります。

2色目の『大罪カード』が出された時に、その色は中間の色になり、残りの色が一番強い色となります。


【秘薬カードの効果】

『秘薬カード』を使用した時、相手の出したカードの色によって、効果を発動します。(後攻で『秘薬カード』を出した時も発動します。)

それぞれの効果は下記になります。

  • 紫:相手から勝利数を盗む
  • 赤:色の順列をリセット
  • 緑:2枚カードを交換する

ちなみに『秘薬カード』同士の場合は何も発動しません。
『秘薬カード』を有効活用しながら、有利に進めて行きましょう!

勝利数の差分の数、『自我コマ』を移動させる

10回の勝負を終えたら、2人の取った勝利数の差分だけ、『自我コマ』を移動させます。次のラウンドに移っても、『自我コマ』の場所はそのままになります。

ゲームの終了・勝利条件

下記の条件になった時に『ゲーム終了』となります。

  • 『3ラウンド』が終了した場合
  • 『自我コマ』を10回、移動させ終わった場合

『自我コマ』を10回移動させてボードの一番左に到達した場合、『ハイド』の勝利。
『3ラウンド』を行い、左側まで移動しきれなかった場合、『ジキル』の勝利となります。

『ハイド』になったら、いち早く差分を出すように『勝利』または『敗北』を目指し、『ジキル』になったら、差分を出さないよう『バランス』を保つように調整していきましょう!

『ジキルvsハイド』の変更可能ルール

ルールは部屋を立てた時の左側にある『ゲーム構成』から、ルールを変更して遊ぶことが出来ます!(2021年5月25日時点)

 

『ジキルvsハイド』では、『バリアント』のルールを変更できます。

バリアント

『バリアント』の設定では、が『標準』『リターンマッチ』の選択が可能です。

『リターンマッチ』は名前の通り、1回戦目の勝負を行った後に役割を変えて、2回戦目を行うといった設定になります。

このゲームは『ジキル役』と『ハイド役』が自動で決まるので、両方の役をやってみたいという方は、『リターンマッチ』の設定で遊んでみて下さい。

最後に

ボードゲームアリーナで公開されているボードゲーム『ジキルvsハイド』について、今回は書かせて頂きました。

ルール説明の中ではあまり使わないようにしていましたが、このゲームは2人用の『トリックテイキング』のゲームになります。

『トリックテイキング』のゲームは、トリックごとに勝者または敗者が『場に出たカードを全て回収する』というパターンのゲームが多いのですが、2人用はあまり経験したことが無かったので、新鮮な感じで楽しむことが出来ました。

気軽に出来る『トリックテイキング』ゲームなので、是非遊んでみて下さい!

ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

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