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『カルカソンヌ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『カルカソンヌ』ってどんなゲーム?

ゲームの基本情報

タイトル カルカソンヌ
ゲーム
デザイナー
Klaus-Jürgen Wrede
イラスト
レーター
Doris Matthäus
BGAの
実装日
2016年11月14日
メーカー Hans im Glück
発売日 200804-1512
プレイ人数 2 – 5
プレイ時間 22 mn
複雑さ 1
戦略 3
3
やり取り 3

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

カルカソンヌとはフランス南部の都市で、「歴史的城塞都市カルカソンヌ」の名で世界遺産にも登録されている有名な都市です。プレイヤーはカルカソンヌの開発者となって、都市開発を行っていくボードゲームです!

『カルカソンヌ』は2001年に有名なボードゲームの賞(Spiel des Jahres)を獲得し、世界で最もプレイされているボードゲームの1つです。

『カルカソンヌ』の遊び方

ゲームの目的・勝利条件

【ゲームの目的・勝利条件】

地形(道路・都市など)を作って勝利点を稼ぎ、多くの勝利点を獲得する!

プレイヤーはカルカソンヌの都市や周辺の道路の開発者となります。

自身の配下(ミープル)を送り込み、配下が置かれている地形が完成することで勝利点を得ることができます。上手く自分の配下を配置して、多くの勝利点を獲得しましょう!

ゲームの準備(BGAでは自動)

72枚ある『地形タイル』を裏向きにして山札を作り、各プレイヤーに同色の人型のコマ『ミープル』を配ります。(7コマずつ)

初期手札として、各プレイヤーは山札から1枚ずつ『地形タイル』を引いてゲームスタートです!

ゲームの流れ

各プレイヤーは自分の手番になったら下記の行動を行っていきます!

『地形タイル』を配置(必須)
『ミープル』を配置(任意)
得点計算する

では、それぞれ詳細に解説していきます。

①『地形タイル』を配置(必須)

手元にある『地形タイル』をルールに則っとり、場に配置していきます。

ボードゲームアリーナでは、地形タイルの配置できる場所は黒く教えてくれるので、それらの中から配置する場所を選んでいきましょう!

 

地形タイルを配置した後、再度クリックしたら地形タイルを回転させることが出来ます!

【配置する時のルール】

・場にある『地形タイル』に接するように配置すること
・他の地形タイルと矛盾が発生しないように配置すること

②『ミープル』を配置(任意)

自分の手元にある配下コマ1個を、配置した地形タイルに置くことができます。
※手元にコマが1個もない場合は、コマを置くことはできません。

ミープルが配置できる場所は『道路』『都市』『修道院』『草原』です。
ボードゲームアリーナでは、ミープルを配置できる場所が白く光るので、その中から選択してください!

草原に配置する場合、ミープルは寝かせて配置されます。

 

草原はゲーム終了時まで得点計算されないので、基本的に寝かせたミープルは回収できなくなるので注意!

【配置する時のルール】

配置した『地形タイル』に繋がっている地形(道路、都市、草原)に既に『ミープル』が配置されている場合、新たに『ミープル』を置くことが出来ません。

【相乗り・乗っ取りについて】

既にミープルが配置されているタイル同士を繋げることは可能。
このタイルが完成した時、配置されているミープルの両方の持ち主に得点が入ります。(相乗り)

ただし、配置しているミープルの個数に差がある場合、ミープルを多く置いているプレイヤーにのみ得点が入ります。(乗っ取り)

ただし、1人のミープルが複数個おかれていたとしても1個分のミープルの得点にしかならないので注意です。

③得点計算する

配置したタイルによって地形が完成された場合、完成させたタイルに沿った得点計算が行われます。

 

道路:タイル枚数 × 1点
都市:タイル枚数 × 2点
修道院:9点

 

これらの得点計算が全て完了したら手番が終了。次のプレイヤーの手番となります。

ゲームの終了

全てのタイルが配置されたらゲームが終了!

最終得点計算(『未完成地形』『草原』の点数計算)を行い、最も多くの勝利点を獲得していたプレイヤーが勝者となります!

『未完成地形』

ゲーム終了時には完成されていない地形についても点数が入ります。
ミープルを回収しながら、下記の得点計算していきます。

道路:未完成のタイル枚数 × 1点
都市:未完成のタイル枚数 × 1点
修道院:(修道院のタイル1枚 + 周囲のタイル枚数) × 1点

『草原』

草原に『ミープル』が寝かされている場合、草原の得点を獲得できます。

草原内に完成されている都市数×3ポイント

『カルカソンヌ(BGA)』のゲーム画面

ボードゲームアリーナ(BGA)のゲーム画面の構成の説明を行います。

『画面構成』について

『ゲーム画面』は画面の大半を占めている『ゲーム画面』、右上にある『ユーザー情報』、右下の『操作履歴』の3つで構成されています。

『ゲーム画面』の見方

① 既に配置されている『地形タイル』
② 次に配置する『地形タイル』
③ 次に置く『地形タイル』が配置できる場所
④ 残りの『地形タイル』の数
⑤ 場に配置されている『ミープル』
⑥ 場に寝かされて配置されている『ミープル』

『ユーザー情報』の見方

① 現在の『勝利点』
② 手元に残っている『ミープル』
③ 『ゲーム画面』の操作
–    左上:スタートパネルへ移動
–    左下:全体を見る
–    右上:画面を拡大
–    右下:画面を縮小
④ 手元にある『地形タイル』
⑤ 相手の『勝利点』と『ミープル』

『カルカソンヌ(BGA)』の変更可能ルール

ルールは部屋を立てた時の左側にある『ゲーム構成』から、下記のルールを変更して遊ぶことが出来ます!(2021年4月20日時点)

変更ルール
『戦略的ヴァリアント』
『草原の得点』
『2タイルで構成された都市の得点』

 

拡張キット
『川』
『宿屋と大聖堂』
『商人と建築士』
『王女とドラゴン』

戦略的ヴァリアント

『戦略的ヴァリアント』とは、通常プレイでは『手札が1枚』のところ、『手札を3枚』で遊ぶことが出来る特殊ルールです。

ゲーム画面では、『ユーザー情報』にあるタイルが3枚になり、クリックすることで交換することが出来るようになります!

 

『妨害用』に手札を残したり、『相乗り』を目指しやすくなったりなど、戦略要素を高めたい方は設定を『オン』にして遊んでみて下さい!

草原の得点

草原の得点は『インターナショナルルール』『初版ルール』の2種類選ぶことができ、『インターナショナルルール』がデフォルトの設定になってます。

『初版ルール』を適応した場合、草原の得点方法が『完成した都市毎に計算し各3点』になります。『初版ルールで遊びたい』って場合でなければ、基本的に変更しなくても良いかと思います!

2タイルで構成された都市の得点

都市の計算方法も『インターナショナルルール』『初版ルール』の2種類選ぶことができ、『インターナショナルルール』がデフォルトの設定になってます。

『初版ルール』を適応した場合、2タイルで構成された都市の得点が『2点』になります。こちらも『初版ルールで遊びたい』って場合でなければ、基本的に変更しなくても良いかと思います!

『カルカソンヌ(BGA)』の拡張キット

『カルカソンヌ』は拡張キットが12個発売されており、ボードゲームアリーナでは現在3つまでの拡張キットまで遊べることができます。

拡張キット『川』では、12枚の川タイルが追加になります。

ゲーム開始時、タイルは『川タイル』から配られて、川タイルが全て配置されてから通常のプレイが開始されます。『川タイル』はU字になるように配置できないので注意です!

川には『ミープル』が置けませんが、川パネルに書かれている都市や道路にはミープル配置が可能です!

宿屋と大聖堂(拡張1)※タイルのみ追加も可

宿屋と大聖堂では、『新たなタイル18枚』と『大ミープル1個ずつ』追加される。

追加タイル

宿屋と大聖堂では、『大聖堂』『宿屋』を含めた18枚のタイルが追加になります。
それぞれの効果は下記になります。

●宿屋(道沿いの水色の湖畔が目印となる建造物)(6枚)

宿屋が道沿いに描かれたタイルを使って道路を完成させた時、道路のタイル×2点の勝利点を得ることができる(通常は1点)。しかし、宿屋を含んだ道路が未完成のままでゲーム終了した場合、その道からは勝利点が入らず0点となる。

●大聖堂(紋章の付いてない全面都市)(2枚)

大聖堂が描かれたタイルを使って都市を完成させた時、都市のタイル×3点の勝利点を得ることが出来る(通常は2点)。しかし、大聖堂を含んだ都市が未完成のままでゲーム終了した場合、その都市からは勝利点が入らず0点となる。

大ミープル(各プレイヤー1個ずつ)

『大ミープル』は通常のミープルの倍、勝利点を稼ぐことが出来るミープル!
※ミープルを置く時に大ミープルを選択することができます。
(選択しない場合通常のミープルが自動的に選択される)

商人と建築士(拡張2)※タイルのみ追加も可

商人と建築士では、『新たなタイル24枚』『豚駒1個』『建築士駒1個』が追加される。

追加タイル

●商品 都市に商品マーク(ワイン樽9枚/小麦6枚/布5枚)

商品が描かれたタイルを含む都市を完成させたプレイヤーは商品を獲得できます。
ゲーム終了時、それぞれの商品を最も多く持っていたプレイヤーは10点獲得!
(最も多く持っていたプレイヤーが複数いた場合は全員10点獲得)

追加駒

●豚駒(各プレイヤー1個ずつ)

豚駒は草原に配置可能な駒で、ミープルを置くタイミングで選択可能。
(既に自分のミープルが存在する草原にのみ配置可能)

ゲーム終了時、自身の豚駒の置かれた草原では1都市あたり+1点の得点が獲得できます。
豚駒自体には勝利点を獲得する効果はない。

●建築士駒(各プレイヤー1個ずつ)

建築士駒は道/都市に配置可能な駒で、ミープルを置くタイミングで選択可能。
(既に自分のミープルが存在する草原にのみ配置可能)

自分の建築士駒が配置されている道/都市を拡張した場合、続けてもう1ターン行う。
(この効果は1ターン内に1回のみ使用できる。次のターンになれば再度使用可能。)

建築士駒のいる道/都市が完成した時、手元に戻りまた使用できる。
建築士駒自体には勝利点を獲得する効果はない。

王女とドラゴン(拡張3)※タイルのみ追加も可

『王女とドラゴン』では、『新たなタイル30枚』『ドラゴン駒1個』『妖精駒1個』が追加される。

追加タイル

●王女タイル

王女タイルは配置したとき、ミープルを配置する代わりに、王女タイルと繋がっている都市にあるミープルを1つ持ち主の手元に戻すことができる。

●ワープタイル

ワープタイルは配置したとき、未完成な道路・都市・修道院・草原等にミープルを代わりに置くことができる。

●火山タイル

火山タイルは配置したとき、ドラゴン駒をそこに配置させる。
この時、ミープルは配置することができません。

●ドラゴンマークタイル

ドラゴンマークタイルは配置したとき、ドラゴン駒が場にある場合はドラゴン駒を移動させる。移動方法はドラゴン駒の方で説明!

追加駒

●ドラゴン駒

ドラゴン駒は『火山タイル』が配置された時、火山タイルに駒を置きます。
(既にドラゴン駒が存在する時に火山タイルが置かれた場合、ドラゴン駒を配置した火山タイルに移動させる。)

『ドラゴンマークタイル』が配置された時に、ドラゴン駒を6マス移動させていきます。
タイルを配置したプレイヤーから順番に各プレイヤー1歩ずつ移動先を選択していきます。

  • ドラゴン駒は後退はできない。
  • 移動が不可になった場合はそこで移動を終了する。
  • 妖精駒が存在するパネルには移動できない。

ドラゴン駒の移動先に『ミープル』が配置されていた場合はミープルを1つ持ち主の手元に戻します。

●妖精駒

『ミープル』を置く代わりに、自分の既に置かれたミープルのタイルに妖精駒を置くことができます。妖精駒がいるタイルが完成したときの得点計算は、追加で3点獲得できます。
(手番の始めに妖精駒を使役していれば1点獲得)

妖精コマがいるタイルには、ドラゴン駒は侵入できません。

『カルカソンヌ』の魅力

シンプルで初心者におススメ

得点計算などで覚えるルールはあるものの、基本的な動作は『①タイルを置く』『②ミープルを置く』『③得点計算』の3つのステップを繰り返す感じなので、ルール自体は凄いシンプルになります!

得点計算もやって行けば慣れてくるので、まずは初めて見るって感じでやってみると良いんじゃないかなと思います!

また、『カルカソンヌ』はタイルやコマを使って遊ぶ『ボードゲームらしさ』というところも、ボードゲーム初心者と遊ぶのに適してるんじゃないかなと個人的には思っています。

是非、遊んでみて下さい!

慣れるほど戦略性を楽しめる

『カルカソンヌ』は、シンプルで初心者にも取っつきやすいボードゲームではあるんですが、慣れればなれるほど独自の戦略性が生まれてくるところも面白いところだと思います。

  • コツコツと点数を稼ぐのか。
  • 最後に一気に大逆転を目指すのか。
  • 相手の邪魔に徹するのか。

様々な戦略に合わせて、次に何が来るか分からない麻雀のようなドキドキ感もあるのが『カルカソンヌ』の楽しいところですね。

このボードゲームは世界中でも親しまれており世界大会も開かれていて、日本でも年に一回カルカソンヌ日本選手権が行われていたりします!

そこまで親しまれているのもシンプルでありながら、色んな戦略があって色んな勝ち筋があるからこそ、多くの人が盛り上がれるんだろうなって思いますね。

拡張キットなど、多くの遊び方がある

『カルカソンヌ』はボードゲームの中でも、拡張キットの量はトップレベルです。

現在、発売されている分でも全部で12種類の拡張キットがあり(2021年4月21日時点)、さらに『戦略的ヴァリアント』のように、追加ルールを入れることによって、無印だけでも色んな楽しみ方を味わえることができます。

ちなみに『追加ルール』はHAL9000の「カルカソンヌバリアントルール紹介(海外リンクなので注意)」で10種類以上のルールが紹介されています。

これほど拡張性のあるゲームは珍しいと思うので、一度飽きたら別のルールを取り入れてみるなど、色んな楽しみ方で遊んでみて下さい!

最後に

今回はボードゲームアリーナにある『カルカソンヌ』というボードゲームについてご紹介してきました。

一度ルールをつかめれば簡単にプレイできるボードゲームなので、この記事をきっかけにプレイする方が出てこれば幸いです!

別のボードゲームなどもどんどん紹介していこうかと思いますので、また是非ご覧ください!

ここまで見て頂きありがとうございました。
またよろしくお願いします!

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