書評

『あるある兵庫五国』を読みました。

最初に

『あなたは、どこのご出身ですか?』

そう聞かれた時に兵庫県の人は『神戸出身』『淡路島出身』など、
あまり『兵庫県出身』とは言わないので有名ですよね!(特に神戸…笑)

今回、ご紹介する『あるある兵庫五国』は兵庫県の人ならわかる
『あるある』がギュッと詰め込まれた著書!

マイナーな内容なので兵庫県の方は『わかる―!!』って反応になってくれそうですが、他の県の方は『( ´_ゝ`)フーン』って顔になっちゃうかもです…。笑

『ケンミンショー』を見ている感覚で見て頂けたらと思います。笑

ちなみに、私は『神戸出身』です!ドヤ!

ただ神戸も広いので、地元でも『へぇ~そうなんだ~!』って
思うようなことも多くてなかなか面白かったです!

今回はそんな中身を何点か紹介していきたいと思います!(*’▽’)ノ

『あるある兵庫五国』概要

タイトル あるある兵庫五国
著者 もぐら (著),  兵庫県 (監修)
出版社
ぴあ
発売日 2021/3/2
目次
  • はじめに
  • 神戸・阪神
    『ライバルは!?』『東西南北より海側山側』『兵庫のチベット』『神戸の常識』『アマ』『メロンパン』『阪神園芸』『リユース』『ぜいたく!!』『神戸・阪神と大阪は柄自慢。』『コープさん』『炭酸の聖地』『みそだれ』
  • 播磨
    『絶対負けん!』『祭りの時仕事してたら怒られました』『ザジズゼゾ』『姫路おでん』『そろばん』『玉子焼き』『宍粟?穴粟?』『御座候』『よいやさ』『播磨と奈良はボンジュール!』『ひめじ』『かつめし』『姫路城』
  • 但馬
    『大阪はきつい!?』『神戸ビーフはもとは但馬牛』『うんてんこわい』『れれれ』『全国の天気予報は松江を見る』『セブン-イレブン』『カメムシ』『カニの食べ方』『但馬と滋賀はルーツがすごい。』『やぶ医者』『辰鼓楼』『長靴』『電車は止まる』『但馬空港』
  • 丹波
    『神戸への想い』『いつの間にかオシャレな田舎』『吉が深い日は濡れる』『枝豆』『アダチさん』『ちゃった』『デカンショ』『ぼたん汁』『水分れ』『丹波と京都は哲学だ』『ABCマラソン』『裏!?』『丹波のお城』
  • 淡路
    『なれそめ』『今やリゾートアイランド』『電車の乗り方を忘れた』『ピンス焼き』『百人一首』『農民者』『市市市』『チーム分け』『淡路と和歌山は自分で買わん』『琵琶湖と淡路島』『命札』『道具の勘違い』『あっ!電車』
  • 深堀コラム
    『神戸体操』『海側・山側表示』『かつめし』『雪国グッズ』『カニの食べ方』『ぼたん汁』『農民者の世界』

こちらの著書は兵庫県の公式キャンペーン事業『U5H 兵庫五国連邦』に掲載された4コマ漫画を集めた作品となっています!

中身を少し覗いてみたい方はコチラのページから確認することも出来ます!

中には兵庫県の『あるある』を気軽に投稿出来たりもするので、是非見てみて下さい!

『著者』について

著者である『もぐら』さんは、愛媛県松山市出身の女性漫画家さん。

代表作は県民性マンガ『うちのトコでは』!
47都道府県を県民性や歴史に合わせて擬人化されており、色んな都道府県の特徴を捉えていて、なかなか面白いマンガになってます!

ちなみに『うちのトコでは』内でも兵庫県は『神戸・播磨・丹波・但馬・淡路』の5人のキャラで構成されていたりします。笑

こちらも面白いので、是非見てみてください(*’▽’)ノ

あるある兵庫:『神戸・阪神』

兵庫のチベット

神戸市にある『三田(さんだ)』は『兵庫のチベット』!

「港町・神戸」のイメージは、実は六甲山の南側だけで、六甲山を越えたら神戸市北区(神戸市の面積の44%!)、そして、その北に三田市があります!

瀬戸内海気候ながら山の中の盆地のため、兵庫県内の最低気温をコンスタントに叩き出し、毎年12月はSANTA CITYに変身してサンタが街に溢れるよ!

私の知り合いで『三田出身』の知り合いが『兵庫のチベット』って言ってたのを思い出しました!!私自身も以前職場が北区の方にあったんですが、三田の近くは本当に寒いです(*_*;

海側から三田の方に向かうのに電車でトンネルを超えていくんですが、トンネルを超えた先は『雪国』ってことが何度もありました!

もし三田へ寒い時期に行くことがあれば、寒さ対策は大切ですよ!

神戸の常識

神戸ならではの文化はたくさん!

  • 神戸の小中学校はほとんど『校内土足』
  • 授業中に使用するノートは『神戸ノート』
  • 『日直当番』のことを『日直』ではなく『日番』と略す

など、神戸の常識はたくさん!

今更ながら『全国的な常識じゃないの!?』って思っていることばかりでした!笑

確かに小学生の頃、『ジャポニカ学習帳』のCMをテレビで見かけて『これいつ使うんだろ?』って疑問に感じたことがありましたね。

4コマ漫画の中で『神戸ってたぶん日本一転校生が浮く』って言ってますが、確かにそうかもしれないですね…。笑

コープさん

コープさんは特別扱い!?

  • 『ダイエー』
  • 『イオン』
  • 『コープさん』

神戸では『コープ』に『さん』は必須!

他の地域では『さん』って付けないの!?(゜o゜)

調べてみたら本当に『神戸っ子』の人だけ『コープさん』って付けるんですね…。
知らなかった…。

『神戸発祥のダイエー』にも『さん』はついていないのに『コープさん』は特別扱いってなんか面白いですね。笑

あるある兵庫:『播磨』

姫路おでん

『姫路のコンビニ』では、おでんを買うと『生姜醤油』を付けてくれる!

おでんに生姜醤油をつけて食べるのは、姫路の名物『姫路おでん』!

昭和40年代、『姫路生姜』が盛んに栽培されていたらしく、現在の県内総生産量の半分以上が栽培されていたみたいです!

いったん廃れかけた『姫路生姜』ですが、おでんの後押しもあってスイーツなどにも展開中!

私の母親が『姫路出身』で何度か行く機会があったので、なんか姫路のおでんは思い入れがありますね!最近は『姫路』に行く機会も無くなったので、また食べたいですね(*’▽’)

コンビニにまで付いてたら、他の地域に行ったときに驚きそうですね。笑

姫路に行く機会がある方は、是非『姫路おでん』食べてみて下さい!

玉子焼

明石の人は『明石焼』は『玉子焼』!!

「たこ焼きをだし汁につけて食べるローカルフード」として全国的な知名度を誇る明石焼ですが、明石の人は『玉子焼』と呼んでます!

ちなみに歴史を辿ると明石焼こそたこ焼きのモデルらしいです。
これから『たこ焼きとは、明石焼をソースで食べるもの』と言ってもいいかもしれないですね!

明石と言えば、『明石焼』!出汁に付けた『たこ焼き』は、普通のたこ焼きと比べて少し大人の味を楽しめますよね!

ただ地元の方って『玉子焼』って言っていたんだ!?っておどろきました!
けれども、私は『明石焼』って言い続けますけどね!(*’▽’)ノ

かつめし

兵庫県加古川名物『かつめし』!

加古川市内では専門店、洋食店、焼肉店、ラーメン店など100店舗以上で提供されていたり、スーパーには「かつめしのたれ」が並んでいたりなど、加古川と言えば!というのが『かつめし』です!

『かつめし』って結構好きで、東京行ったときにお店があったら何度か入ってみたりしてたんですが、加古川名物だったんですね(゜o゜)

地元の名物知らなすぎって感じですね。笑

というより、播磨は食べ物系が多い!?って感じちゃいました。
書いてたらお腹すきました!笑

あるある兵庫:『但馬』

神戸ビーフはもとは但馬牛

色々スゴイのに言わない。謙虚な『但馬人』

  • 日本三大和牛(神戸ビーフ、松坂牛、近江牛)のルーツ『但馬牛』
  • 水揚げ量日本一のズワイガニにホタルイカ、鞄の生産量も日本一

スゴイことを成し遂げてるのに謙虚な但馬人は誇らない、おごらない。ただし、但馬人同士では但馬愛が沸騰。LINE但馬弁スタンプの多さが、その証拠!

色々とスゴイことをやっているのに、『但馬』の人が誇ったことを聞いたことがないのは『謙虚な人が多い』って感じなんですね。

もっと誇っても良いとは思うけど、誇らないところが但馬人の良いところなんでしょうね。

れれれ

兵庫県は「関西弁」というイメージで語れないのが『但馬』

  • わかれへん(意味:わからない)
  • わかれれへん(意味:別れない)
  • わかれれれへん(意味:別れられない)

「わかる」(ラ行五段活用)の否定形は、一般的な関西弁では「わからへん」だが、但馬弁では「わかれへん」。

単語の合間にラ行が続くと、さらに「れ」の出現率が増える。「れ」の文字がもともと漢字の「礼」だったことを考えると、とても礼儀正しい地域性の現れかもしれないですね。

同じ兵庫県でも、言葉が変わるのって面白いですよね。
『但馬』でもそうですし、『播磨』の方でもまた結構、言葉が変わってきます。

例の『わかれれれへん』みたいなのって、『言ってて自分で分からなくならないのかな?』って思いました。笑

辰鼓楼

札幌市時計台と並んで日本最古の時計台!?

但馬の出石は『但馬の小京都』と言われており、城下町の風情を残す町並み、小皿に盛られる出石蕎麦、清らかな白磁の出石焼など、観光地として人気があります!

その出石のシンボルが、時計台『辰鼓楼(しんころう)』。完成は1881年で札幌市時計台と並んで日本最古の時計台です!

『辰鼓楼(しんころう)』が日本最古の時計台ってことを全然知らなかった!

というよりも、これこそもっと『主張したら』良いのに!って感じますが、流石に謙虚な但馬人ですね( ゚Д゚)

観光にも人気みたいなので、良かったら観に行ってみて下さい!

あるある兵庫:『丹波』

アダチさん

『丹波』は『アダチさん』率、ナンバーワン!?

そんな足立氏の先祖は藤原鎌足だそうです。

鎌倉時代に源頼朝に仕えていた足立遠政氏がこの青垣に移住して山垣城を築いたのが、丹波の足立家の始まりみたいです。

その後、織田信長の「丹波攻め」で、羽柴秀長軍と明智光秀軍に挟撃されて山垣城も落ちるが、それから440年、『足立さん』たちはこの地でしっかりと営みを続けています。

『アダチさん』の歴史に触れたことが無かったので、なんか新鮮でした。笑
これから『足立』って名前の人を見ると『伊丹出身?』って聞いちゃいそうですね。

ちなみに、ア行が続く4コマ漫画を見て、マセキ芸能社のジグザグジギー『出欠』ってネタを思い出しました。笑

面白いので、良かったら見てみて下さい!

ちゃった

『ちゃった』は丹波の方言で敬語!

丹波地方の方言は、京都に隣り合う地理的条件から、京ことばの雅さと、田舎の温かさをあわせたような雰囲気があると言われる。

なお一説によると、「美しい」という言葉の現代的な意味は丹波発祥であり、その証拠に、他地域では「きれいですね」と言うところを日常的に「美しいですね」と言うとか……。その話が、美しいですね。

『ちゃった』は聞いたことなかったです!
これ知らずに言われたら、『イラッ』ってなりそうですね。

兵庫県だけでも色んな言葉があると他県から来た人は本当に混乱しそうですね。

丹波の人と話す時はお気を付けください!

デカンショ

丹波の締めの定番『デカンショ締め』!

日本遺産の丹波篠山デカンショ節。

歌詞がなんと300番を超えるまで愛されている民謡は、宴席において「丹波篠山ふるさとに乾杯条例」で公式に推奨され、ついに「デカンショ締め」が定番となりつつあるそうです!

平成25年12月20日の市議会定例会において、『丹波篠山ふるさとに乾杯条例』が可決され、平成26年1月1日に施行されたようですね!

『丹波篠山ふるさとに乾杯条例』とかあること自体知らなかったです。笑

でも、こういった締めなどに地域感があるのは一体感が出てなんか良いですね!

あるある兵庫:『淡路』

百人一首

地元『淡路島』の一首には敏感!?

百人一首 78番「淡路島かよふ千鳥のなく声に いく夜ねざめぬ須磨の関守」
この歌は須磨に逃れた光源氏に想いを馳せて詠んだもの。

淡路島の方から親しまれている一首!

確かにこういったものに地元の名称が出てきたら、親しみを感じそうですね!

淡路島の先生も『地元の名前が入っているものぐらいは覚えておけよ!』って感じで教えてたりするみたいです!

『淡路島』って色んな説とかでも出てくるし、
そういう意味では少し羨ましいですね(*´ω`*)

淡路島と琵琶湖

『淡路島』を『琵琶湖』に当てはめると地球は終わる!?

日本最大の湖・滋賀県の琵琶湖は、面積約670㎢。日本で人口最大の離島・淡路島は、面積約595k㎡。海面が低かった時代は、ほぼ同じ面積だったかも!?

そのせいか、伝説上の巨人「ダイダラボッチ」が、比叡山につまづいて怒って蹴っ飛ばした地面に空いた穴が琵琶湖、飛んで行った土塊が淡路島になった、説もあるみたいです!

「『淡路島』を『琵琶湖』に当てはめると地球は終わる」って小学生の頃確かに聞いたことある!!って思い出しました。

全くどんな理論だよ!って感じですよね。笑

『淡路島と琵琶湖』の説には『ダイダラボッチ』が関わっているというのが結構あるみたいですね。気になる方は良かったら調べてみて下さい!

命札

プールの準備は『水泳準備』と『命札』!

島全体に20近い海水浴場があり、昔は水泳の授業が海で行われた名残が「命札」という説もあるみたいです!

現在はかまぼこ板ではなく、カラフルなプラスチックのプレートが使われているそう。他にも、徳島、愛媛、岡山、広島、大分などでも「命札あるある」が存在するのを見ると、豊かな海に恵まれた瀬戸内ならではの文化かもしれない。

こちらも昔に命札のことは聞いたことがありました!

淡路島出身の人では『命札』を作るために急いで『かまぼこ』を買いに行ったって言う人も結構いるみたいですね!

これこそ本当に文化って感じがしますね!
地元の人で集まると『話題』になりそうです!笑

最後に

今回は『あるある兵庫五国』をご紹介してきました!

神戸市出身としては見とかなければ…って感じで読みましたが、なかなか面白かったです。
なかなか知らないことも多いなって感じましたね!

今回はかいつまんでご紹介したので、興味ある方は是非著書を手に取ってみてみて下さい!
少し兵庫県について、知れるかと思いますよ!

では今回はここまでにしましょう!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします!

ABOUT ME
lecu1012
Web系フリーランスエンジニア